静寂のローカル駅 

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誰もいないローカル駅にて。
まるで時が止まったかのように、静寂な空間です。
何十年もの間、繰り返されてきた風景。
時代が変わっていっても、変わらない風景も残っていて、
そんなローカル線の風景が好きです。

(2007年1月撮影)

撮影地:兵庫県三木市・三木鉄道別所駅

撮影機材:RICOH GR DIGITAL



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やがて踏切が鳴り出し、遠くからジョイント音が響いてきます。
乗客のいない駅にも、列車は律儀に定刻どおりに到着します。

そして同じく、時間どおりに発車。

日本の鉄道は、世界に誇れるくらいの正確なダイヤで走っていますが、
それがこのような地方鉄道でも行なわれていることは、本当に
すごい事だと思います。

車と違って渋滞もなく、駅弁片手に車窓を眺めながらの移動というのも
ひと味違った醍醐味がありますよね。

お酒も安心して飲めますし(笑)

それにしても、ローカル線というのは、どうしてこんなに旅情が沸いてくるんでしょう。
それはおそらく都会にはない、のどかで懐かしい時間を過ごすことができるからではないかと、
僕は思っています。

日常的な空間から非日常的な空間へ導いてくれる鉄道。

慌しい日々を過ごしているからこそ、時には鉄道でのんびり遠くへ出かけるのも、
いいものですね。








ちなみに、余談ですが…

この別所駅、そして前回の三木駅は、それぞれ大正5年、6年の建築です。

そうなんです、なんとこの駅舎、大正建築なんです。

通常の駅舎というと、老朽化のために建て替えられるケースが多いんですが、
採算の合わないローカル線であるゆえに、そのまま使われている事が
非常に多いです。

戦前からこの場所で多くの人々を出迎え、見送ってきた駅舎。
その「味」が、旅情を引き立てているのでしょう。

国鉄の頃から長い歴史を持つ三木鉄道、いつまでも走り続けてほしいですね。
[2007/02/08 21:25] 旅写真 | TB(0) | CM(2)

 味のある駅舎だなぁ・・・・・と思ったら大正建築だったんですね。

 あの頃から、かわらずある駅舎。
 かわるのは、私たち人の生活様式。


 でも、こんな風景を見ると、どこかほっとしますね。
[2007/02/08 23:33] RKROOM [ 編集 ]

>RKROOMさん

そうなんです、ローカル線の駅は開業当初からの
駅舎が多く残っていますから、大正建築や明治建築といった
歴史的な建物が多く存在します。
決して重要文化財の指定を受けることはありませんが、
このような駅にいるだけで、色々な歴史を想像できるから不思議です。
これも、この駅舎が歩んできた歴史の重みなんでしょうね。
[2007/02/09 20:18] おっきィ [ 編集 ]

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