原野の夕暮れ 

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納沙布岬からの帰り、JR根室本線の車窓から。

根室から離れても、原野の中を走りますので
最果ての雰囲気は色濃く残ります。

東の果てから、西の空に落ちる夕日を眺めていました。

外は人の気配がない、原野が延々と続きます。

たった二枚の窓ガラスの外は極寒なのに、中はとても暖かい。
夕暮れ時の少し不安な気持ちを、安堵の空間で満たしてくれる。
それもまた、列車で旅をする魅力なのかもしれません。

(2010年1月撮影)

撮影地:北海道・JR根室本線車内より

撮影機材:Canon Power Shot G11



 
 
 
【2】

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車窓から見える、太平洋に日が沈みました。







【3】
根室駅出発前。たった一両の列車が、わずかな夕日をほんのり光らせて
釧路への出発を待ちます。

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※ブログの表示が遅い時間帯(特に夜)があるみたいで、すいません・・・
更新にも時間がかかってしまって、少しストレスです(-_-;


 
前述で「たった二枚の窓ガラス」と表現しました。
これは、北海道の普通列車の窓は二重構造になっているからです。
車内保温のため、外側と内側の二枚がありまして、外側の窓を開けようと
思うと、まず内側の窓を開けなければなりません。
(厳冬期に外側の窓を開ける乗客は、まずいませんが・・・)
列車に乗っていて、気づきました。
車内が暖かい理由も、これでわかりました。

同時に、バスの車内は列車に比べて寒いことにも気づきました。
バスの車内は一枚窓。なので、列車ほど保温効果がありません。
運転士さんもコートを着ている理由がわかりましたし、
自分もダウンジャケットを着たままでした・・・。

やっぱり、冬の北海道は大変なんですね。
地元の方からすれば、慣れっこかも知れませんが。


余談ですが、根室本線は本当に何もない原野の中を走りまして
原野ということは当然野生の動物も生息しています。
特に、エゾシカは道内のちょっと山の中に入るとあちこちで見れまして
列車で移動中も、鹿が線路内に侵入してブレーキをかける事が
多々ありました。

北海道では、エゾシカと列車が接触する事故がすごく多くて
JR北海道も、その対策に難儀しているようです。

実際、この写真の列車に乗っている時も「ゴン!!」と
何やら鈍い音がして、原野の中で急ブレーキで停車しました。
運転士さんの車内放送で「鹿と接触したので、点検します」との事。
ぶつかった鹿は森の中に消えたのか、見当たりませんでしたが
この写真のように薄暗い原野の中を、雪に足場を取られながら車両を
点検する運転士さんは、本当に大変だと思いました。
 
 
 
 
次回は、ちょっとマニアックな、でも個人的にはずっと行きたかった
スポットを紹介します。 
 
 

[2010/02/11 23:51] 北海道の旅スナップ | TB(0) | CM(3)

こんにちは~

夕焼け風景、2枚目は太平洋なんですね。
スケールがバカでかいですね!

この中での暮らし、想像もつきません。

毎日、空を見てみたいけど
外で撮影などできたもんじゃないんでしょうね。
[2010/02/12 18:03] とっぷん [ 編集 ]

 幻想的ですね。。。。。。
 そしてガラス越しの撮影が旅情的。


 北海道では、家屋もガラスが2枚構造だとか?
 寒さ対策、大変ですよね。
[2010/02/13 22:51] RKROOM [ 編集 ]

★とっぷんさん

そうです、太平洋なんですが・・・場所によっては
海面が凍ってたりして、どちらかというと
オホーツク海のイメージがありました。

現地の人はともかく、関西からいきなり移住したら
最初の冬は困惑するでしょうね(笑)


★RKROOMさん

北海道の家屋といえば、暖炉の煙突が屋根にあるのも
特徴ですね。これは一戸建てに限らず、暖地なんかにも
あったりしますから、不思議な光景です。
場所にもよるのですが、関西では体験できない寒さでしょうね。

[2010/02/13 23:49] okkie [ 編集 ]

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